こんにちは。ラフと申します。
今回は前回の記事の内容に追記してWebデザインの職業訓練の面接についてご紹介をさせて頂います。
前回の記事では面接で大失敗をしたことを書きました。
大失敗談|人気のWebデザイン職業訓練の面接対策は万全に!
かなり久しぶりの面接だったのであまりにも緊張してしまい、全く用意していたことを話せませんでした。
しかし、結果はなんと「合格」だったので改めて面接内容を掘り下げてご紹介をさせて頂きます。これから面接を受ける方々にご参考になれば幸いです。
それでははじめていきましょう。
Web系スキルを身につけたい
近年、プログラマーやWebデザイナーになりたいという方が増えています。
- 何かスキルを身につけたい
- パソコン一台で仕事がしたい
- 子育ての合間に仕事がしたい
- オフィスに行かずに場所を選ばず働きたい
- Web系の企業に転職したい
ウイルス騒動もあり、失業率も増加傾向にあります。そのため多くの人が自由な働き方に憧れています。スキルがあったらいろんな選択肢が広がります。又、プログラマーがまだまだ足りていないのが現状です。
これからもインターネット社会がどんどん拡大していきますので、誰もが一度はチャレンジしてみたい、魅力的なスキルなのではないでしょうか。
失業者に優しい国の制度
ハローワークで職業訓練の案内を受け取ることができます。Web系のスキルだけでなく、幅広い内容の訓練制度があります。
その中でも特にWeb系の訓練が人気です。民間のプログラミングスクールもどんどん拡大して行っていますし、今の時代の流行りのスキルですよね。
この訓練のいいところは、失業保険の給付を受け取りながらスキルを身につけられるという点です。前職の給与金額にもよりますが、訓練開始から終了するまでの間は継続して失業保険の給付を受け取ることができます。
失業者にとってとてもありがたい制度ですよね。さらにWeb系のスキルは人気なため無料で学べるのは今の時代メリットが多いです。
訓練の応募人数
職業訓練の中で、プログラマーやWebデザインなどWeb系講座は、特に応募が殺到しているようです。毎回応募人数は異なりますが、定員に対して大体2〜3倍程度の応募があるそうです。
私が申し込みをしたWebデザイン講座の応募人数は12名の枠に50名以上だったそうです。約4倍です。大人気の講座のようで中々の狭き門です。
本気で受かりたいという方は、訓練の面接だからと気を抜かずしっかりと対策をしておくことをお勧めします。
面接で質問された内容
実際に面接で聞かれた内容をご紹介させて頂きます。
面接時間は応募多数だったこともあり、約7分と少々短めでした。通常は10分程度のようです。
面接官は2名でした。
質問内容はこちらです。
Q1 本コースを志望した理由
Q2 前の会社の職種について(だぶん興味が湧いたのかと)
Q3 現在就職活動はしているか
Q4 訓練後いつ就職をしたいか
Q5 年齢や性別の異なる受講生と学ぶ上で何が大切か
Q6 訓練機関中の3ヶ月と6ヶ月で就職活動の報告は可能か
Q7 最後に何か質問はありますか
あまりにも緊張をしていたので、しっかりと覚えていませんがこのような内容で質問をされました。
Q1について、
「絵が描くことが好き」「デザインに興味がある」「Web系の仕事をしたい」ということを経験を踏まえて答えました。誰もがWebサイトやデザインに興味があるためこの講座に応募しています。
「なぜ興味があるのか」その理由を経験からの肉付けが必要になります。あなたならではの経験と志望理由を重ねて答えるとより説得力が増します。
特別面白い経験でなくても大丈夫です!!
「前職でWebサイトのコラムや記事作成に携わり、Webサイトに載せるとたくさんの人にいろんな情報をスムーズに提供できることに興味が湧いた」「小さい頃から絵を描くのが好きで、前職でもお客様への提案資料をよく作成してデザインを考える面白さを感じていた」
こんな感じで、「経験×志望動機」になるように肉付けをしていきましょう。
そうすると、面接官の方はあなたが本当に興味があり応募してくれていると思ってくれます。
Q3について、
私はほとんど就職活動をしていませんでした。ハローワークに2回ほど、Webデザイン系の募集を調べてもらったくらいです。たくさんしているからいいというわけではないみたいですよ。
ですが、「特にしていません」ってはっきりいうと印象が悪くなってしまいますので、「Web系の業界にあまり詳しくないで、この講座を受けていく中で特に興味を持ったWebデザインの分野に就職したい」と答えました。これは嘘偽りなく正直に答えた結果です。
嘘は言わずにポジティブな答えをすれば、就職活動経験が少なくても問題ないですよ。
Q4について、
これは「訓練終了と同時に就職したい」と答えました。
面接官は訓練が終了するまでには次の就職先を見つけていて欲しいのです。公共の訓練期間のため、訓練受講生の就職率はとても大切な実績です。
迷わずに、「訓練終了後はすぐに就職をしたい」と答えましょう。
Q5について、
「相手のことを理解することとよくコミュニケーションをとること」と答えました。
これが100%の回答ではないと思います。年齢や性別が異なる人たちと半年間一緒に講座を受けていくわけですから、あなたがどのような人かをチェックしている質問です。
正解の回答はたくさんあると思いますので、自分の思った考えをそのまま答えたら大丈夫です。
面接で大切なこと
訓練の面接なので、「とにかく就職をしたい」という気持ちを伝えることが大切です。
面接官の方たちは、個人のスキルアップのためという理由で訓練を受けさせてくれません。この訓練を行いスキルを身につけて転職に活かして欲しいのです。
スキルアップのために受講するという方はたくさんいます。それでもいいんですですが、見失わないで欲しいのが、最終的な目標は「この職業訓練を活かして就職をすること」です。
もちろんこの講座を受講したからといって就職先をWeb系に固執する必要はありません。又、この訓練をしたからといって誰もがWeb系の企業に就職できるというわけではありません。
未経験でWeb系企業に就職をすることは、分野にもよりますがかなり難しいのです。訓練を受けている間に興味が変われば、他の分野に就職することはもちろん可能です。
最終的には就職をしたいという気持ちをしっかり伝えることが最も大切。
いかがでしたでしょうか。職業訓練のWebデザイン面接対策の参考になれば幸いです。
私自身も全く満足のいく面接ではなかったため、「落ちた。。」と面接後、失敗だらけの面接に後悔をしました。しどろもどろながらも、的確な回答が出来ていたので、きっと「合格」できたんだと思います。
面接は緊張したり、スムーズに答えられなかったり、色々と失敗してしまいますが、、私の大失敗談も参考にして、成功させてくださいね!
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皆さんの合格を心から願っています!頑張ってください!
以上、ラフでした。