こんにちは。ラフと申します。
先日、石川県白山市にある「白山高山植物園」に行ってきました。そこで見た花や草がとても美しかったので、その良さを書き残しておこうと思います。
私が感じ取った高山植物の魅力とその美しさをご紹介させていただきます。
それでははじめていきましょう。
白山高山植物園とは?
石川県白山市の高山地帯にあります。白山の西山(標高857m)の山頂近くにあります。ここはかつて桑畑として作られた禿山でした。少しずつ整備を重ねて今では10万本の高山植物が咲き誇る一種の観光地へと成長したそうです。
この道を約200m上がったところに広々とした草原が広がっており、多種多様な高山植物を間近で見ることができます。
高山植物とは?
高山に生育するから高山植物と呼ぶわけではない。例えば、北海道の礼文島や利尻島では森林限界が低いため、北アルプスで標高2,500メートル付近に生育している高山植物を平地や海岸近くでも見ることができる。
より狭義には、高山帯に固有の植物を高山植物と言う。つまり低山帯や丘陵帯にも生えているが、適応の幅が広いので高山帯にも生えている植物は高山植物と呼ばない。ただし、実際には高山へ向かう間に見かける草花も、すべて高山植物と言ってしまう場合が多く、高山植物図鑑の表記でもよく見かける。 『ウィキペディア(Wikipedia)』
Wikipediaより引用しました。
どうやら高いとことに生育するからといって高山植物と呼ぶわけではないようです。定義はとても曖昧ですが、高山へいく途中で見かける草花も場合によっては、高山植物と呼ぶようですね。高山植物は種類が多く、奥が深そうです。
白山高山植物園の植物たち
ホソバコオニユリ ユリ科 開花時期:7〜9月
低山〜亜高山の草原や岩場に生えているユリ科の植物。高さは30〜100cmと小柄。濃い紅色に黒い斑点があり、外側にきれいにそそり返ってとても綺麗です。
シモツケソウ バラ科 開花時期:6月下旬〜7月
低山帯〜亜高山帯の湿地に生える多年草です。高さは30〜100cm。落葉低木のシモツケによく似ているが、全く別物に分類されている。
オオバギボウシ ユリ科 開花時期:6〜8月
山地の草原や林の脇に生える植物。よく庭先でも目にする一般的な多年草。高さは50〜100cm。花は淡い紫色をしている。冬場は地上部がなくなるが、又春先から綺麗な芽を出す。
ハナチダケサシ ユキノシタ科 開花時期:6〜7月
低山〜亜高山の草地に生える植物。高さは40〜80cm。新芽はヤマブキショウマによく似ているが、見分けるのが中々難しい。
ヤマハハコ キク科 開花時期:7〜9月
低山〜亜高山の道端に生える雌雄異株の多年草。高さ30〜70cm。和名は山にある母子草から付けられている。
タカネマツムシソウ マツムシソウ科 開花時期:7月
高山帯の草地に生える一年草〜多年草。高さ30〜40cm。マツムシソウより頭花が大きく、淡い紫色が美しい。日本固有種。
クサボタン キンポウゲ科 開花時期:7〜10月
低山〜亜高山の草地や岩場に生育する植物。高さは50〜100cm。花は筒状の釣鐘型をしている。雌雄異株。
他の種類も分かり次第、追加して掲載していきます。
道のそばにたくさんの種類の植物が植えられていて、まるでナチュラルガーデン。歩くだけで癒されました。
高山植物は、繊細な色合いや形をしていてとても魅力的ですよね。茎は非常に細いのに、気温差や天候の移り変わりが激しい気候の中でも、逞しく生きています。
自然の生命力というものは本当に素晴らしいですね。
植物の魅力をこれからもどんどん伝えていけるように、私も発信活動を頑張っていきます。
以上、ラフでした。