植物の世界

日陰のアジサイと日向のアジサイ|あなたはどっちが好き?

 

こんにちは。ラフと申します!

今回は、日陰のアジサイ、日向のアジサイ、あなたはどっちが好き?というテーマでご紹介させて頂きます!

結構インパクトのあるテーマだったかなと思いますが、アジサイは通常日向に植えられることが多い植物ですが、実は日陰でも育つんです!

動画でもご紹介しました!
https://www.youtube.com/watch?v=OXY43fgipOE&t=12s

生育環境が違うと、見た目の雰囲気も全然違います!
最近このことに気がついたので、その魅力についてシェアさせて頂こうと思います!

 

先日アジサイ園に行ってきました!

石川県金沢市内にある本興寺という日蓮宗のお寺です。約3000株のアジサイを見ることができます。アジサイは梅雨のジメジメした時期に咲き、とても美しいですよね。

見頃は5月下旬〜6月下旬までと長く花を楽しむことができます。

ピンクや青のアジサイは土壌中のPHによって変わることはよく知られていますよね!!

 

初めて聞く方もいらっしゃるかも知れないので、補足をさせていただくと、
アジサイは土壌の酸性度(P H)によって花の色が変わります!

土壌が酸性なら青色、アルカリ性なら赤色になります。そのためアジサイは別名で七変化と呼ばれています。一般的に青色の花が多いのは日本の土壌が酸性よりだからです。

色が変わらないアジサイはあるの?と思うかも知れませんが、アジサイの仲間では色が変わらないものは非常に少ないです。有名なもので、アジサイアナベルは真っ白な花が咲きます。しかし厳密にいうと、白色から緑色へとだんだん変化して行っています。

又、アジサイの詳しいお話は追々させて頂きますので話を戻します。

 

日向のアジサイ

日向のアジサイはこちらです。

茎がしっかりしている
・花が上むきに咲いている
・よく見るアジサイの見た目

 

日向のアジサイ

対して日陰のアジサイはどうでしょう。

・風が吹くとふわふわと動きがある
・まるでダンスを踊っているよう
・茎(軸)が細くしなやか
・花は上むきに咲くものと、重みで垂れ下がっているものがある

写真ではあまりわかりづらいかも知れませんが、建物の影になっている場所であまり日が入りませんが、花はしっかりと咲いています。

 

この違いに気がつきましたでしょうか。

アジサイは、日向でも日陰でも育つことができます。かし、生育環境に違いがあるため、同じアジサイでも見た目に違いが生まれます!!

 

山どりの木が流行っています。
山取りと言うのは、山に生えているような背がすっとのびたほとんど下の方に枝や葉っぱがないようなみための自然樹形の木です。

モミジ、アオダモ、ドウダンツツジなどの山どり品は特に人気が高いです。

 

私個人的には山どり風のアジサイ人気が出るのではないかと思っています。

風が吹くと動きがあり、花の重みで垂れ下がった枝のしなやかな感じがなんとも見事だと思うからです。

皆さんは日向のアジサイと日陰のアジサイどっちが好きですか。

質問をしておいてなんですが、私はどっちも好きです。やっぱりどっちかって選べないですよね。

ですが、このような細い線の動きがでるアジサイは魅力的だと思いませんか。その魅力が伝わったらとても嬉しいです!!

 

いかがでしたでしょうか。

今回は日向のアジサイ、日陰のアジサイ どっちが好き?とうテーマで紹介をさせて頂きました。

終盤個人的な意見も交えながらだったんですが、ご参考になれば幸いです。

今までずっとアジサイは日向の方がいいと思って過ごしてきていたので、日陰のアジサイをみて良い意味で衝撃を受けました。

皆さんも日陰にアジサイを植えてみてはいかがでしょうか。

以上、ラフでした!

ABOUT ME
RIE BLOG
立命館大学卒 在学中一年間のイギリス留学を経験しました。 この留学をきっかけに一人旅・バックバッカーにハマりました。4年間植物系卸業者営業経験を積み、植物の魅力に取り憑かれました。世界中の植物を実際に見たいと思い、ノマド生活に憧れています。旅×植物は、世界を旅しながら各地の植物を見に行くという夢を描いています。