植物の世界

日陰に強い!花が咲く!定番グランドカバープランツ10選【Part2】

 

こんにちは。ラフと申します!

今回は、日陰に強い!花が咲く!グランドカバープランツを10選の内、5選をご紹介させていただきます。前回の記事ではPart1で5選をご紹介しましたので、今回はPart2とさせて頂いております。

それでは、はじめていきましょう!!

 

フッキソウ

花は目立たないですが、一年中葉っぱが綺麗なので脇役として優秀なグランドカバー プランツです。

ツゲ科 フッキソウ属 常緑多年草
開花時期:4〜5月
花の色:白色 ほとんど目立ちません。
背丈:20cm程度

花が鑑賞価値がなく、ほとんど目立ちません。日陰の非常に強いため、よく建物周りや樹木の影などにも植えられています。半日陰の緑化材料として人気が高いです。

背丈はほとんど出ず、自然にマット状に広がってくれます。

管理の手間がほとんどかからず優秀なグランドカバープランツです。

葉っぱにギザギザがあるのもお洒落な見た目です。斑入りのフッキソウを使うと、日陰の植栽も華やかにしてくれます。

 

ツワブキ

カエルの葉っぱのような可愛い見た目のグランドカバープランツです。

キク科 ツワブキ属 常緑多年草
開花時期:10〜12月
花の色:黄色、白、オレンジなど
背丈:20〜50cm

和のイメージが強いグランドカバープランツですが、洋風なお庭にもマッチします。園芸品種が多く、八重咲きのものや葉っぱに斑入りが入ったものなど様々。

花の少ない秋口に咲くのもおすすめポイントです。

日陰のお庭で丸いカラーリーフを楽しめるのはツワブキだけです!

 

リシマキア

グランドカバーとして親しまれている品種はリシマキア・ヌンムラリアです!

サクラソウ科 リシマキア属 常緑多年草
開花時期:4〜8月ごろ
花の色:紫、白、赤、黄色など
背丈:5〜100cm

※グランドカバープランツとして親しまれているものは匍匐するものなので、背丈はほとんど出ません。

リシマキア・ヌンムラリアにはオーレアという黄金色をした葉のものがあります。こちらは、綺麗な色合いで人際目立つ見た目なのでインパクトを与えてくれます。

水草として使えるだけでなく、耐寒性が強く優秀なグランドカバープランツです。

 

クリスマスローズ

冬に時期から春先にかけて長くさく愛らしいグランドカバープランツです!

キンポウゲ科 クリスマスローズ属 常緑多年草
開花時期:1〜3月ごろ
花の色:白、ピンク、黄色、緑、紫、茶色など
背丈:10〜50cm

園芸品種が非常に多く、いろんな色の花を楽しめるのが魅力的です。花は下向きに咲くので、鉢植えやハンギングなどにもおすすめです。

耐寒性があり、日陰でも育つことができます。常緑性の多年草なので花が毎年咲きます。品種を選べば冬の花の少ない時期にお洒落な庭を作ることができます。

 

ユキノシタ

葉っぱに白い筋が入ったお洒落な見た目のグランドカバープランツです!

ユキノシタ科 ユキノシタ属 常緑多年草
開花時期:4〜5月ごろ
花の色:ピンク、白
背丈:20〜50cm

年間を通して直射日光の当たらないじめじめした半日陰〜日陰を好む植物です。

春先に咲く花びらが2枚の細やかな花が可憐で魅力的です。一度植えつけてしまうと、肥料などをあげなくても育つ優秀なグランドカバープランツです。

和風なイメージが強いですが、洋風な庭にも自然に溶け込みます。

 

シダ類

日陰に強い植物の代表と言ってもいいくらい日陰を好むのがシダ植物です。

品種が非常に多いので、おすすめを上げさせていただくと、タニワタリ、ベニシダ、タマシダです。

シダ植物は花は咲かさず胞子を飛ばしながら繁殖します。そのため、こちらの10選に入れようかを迷いましたが一緒にご紹介させて頂きました。

日陰の庭はシダ植物をうまく活用すればかなりおしゃれに仕上がります。上級者におすすめです。

 

いかがでしたでしょうか。今回は、日陰に強い!花が咲くグランドカバープランツを10選ご紹介させて頂きました。

定番で入手しやすいものを選ばせて頂いたので、すぐにでも活用してみてくださいね!

以上、ラフでした。

 

ABOUT ME
RIE BLOG
立命館大学卒 在学中一年間のイギリス留学を経験しました。 この留学をきっかけに一人旅・バックバッカーにハマりました。4年間植物系卸業者営業経験を積み、植物の魅力に取り憑かれました。世界中の植物を実際に見たいと思い、ノマド生活に憧れています。旅×植物は、世界を旅しながら各地の植物を見に行くという夢を描いています。