こんにちは。ラフと申します。
6月中旬で梅雨の時期になりました。
アジサイ(紫陽花)やハナショウブ(花菖蒲)が見頃の季節ですね。
石川県の卯辰山にある藩菖蒲園に行ってきました。
ここへ来るのは、小学生以来で両親が休日に連れてきてくれたのを思い出しました。
とても懐かしい思い出です。
アジサイもたくさん植えられています。
カタツムリも見つかりました。この季節ならではですね。
ハナショウブ(花菖蒲)
卯辰山花菖蒲園で撮影した写真を紹介させていただきます。
卯辰山花菖蒲園 基本情報
・6月中旬〜7月中旬にかけて見頃を迎える
・ハナショウブとアジサイが美しい
・約100種20万株のハナショウブ、2,900株のアジサイが植えられている
・金沢市内が一望できる卯辰山公園内にある
・晴れた日には日本海が見渡せる
・地元民も愛する人気スポット
ハナショウブは、アヤメ科アヤメ属多年草に分類されています。
実はアヤメのことをハナショウブと呼ぶこともあり、これは間違えではないそう。
でも、できれば見分けられるようになりたいですよね。
それでは、ここからよく見間違える、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ違いを紹介させていただきます。
3種類の写真を比較し、それぞれの特徴をみていきましょう。
アヤメ(菖蒲)
・外側の花びらに網目模様がついています。
・開花時期:4月下旬〜5月上旬
・花の色:紫、白など
・背丈:50〜60cm
カキツバタ(杜若)
・外側の花びらに網目模様はありません。細く白い筋があります。
・開花時期:5月中旬〜下旬
・花の色:濃紫
・背丈:50〜70cm
ちなみにこちらの写真は、昨年兼六園で撮影したものです。
このように一面咲き誇ります。
ハナショウブ(花菖蒲)
・外側の花びらに網目模様がありません。黄色い斑紋があります。
・開花時期:6月中旬〜7月中旬
・花の色:青、紫、ピンク、白、黄色など
・背丈:80〜100cm
ハナショウブの色は様々。このように美しい白色も見ることができました。
アヤメは、カキツバタやハナショウブのように湿地に生えることは珍しいとされています。しかし、カキツバタ やハナショウブは湿地を好みます。
よく個人邸でみられるものはアヤメだと分かりますね。
いかがでしたでしょうか。
今回は、石川県金沢市にある「花菖蒲園」についてご紹介し、
よく混同されがちな、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブの3種類の見分け方を紹介させていただきました。
ご参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。