こんにちは。ラフと申します。
私は、数ヶ月間オンラインで日本語教師をしています。
その経験を基に紹介をさせていただきます。
関連記事はこちら↓
私がオンライン日本語講師を始めたきっかけ|最近流行っている理由
私は母国語が日本語ですが、悲しいことに何度か生徒の質問に対してスムーズに答えられない時がありました。
自分の母国の言語であっても、意識せずに自然と使っているため、微妙なニュアンスだったり考えずに使っている言葉をいざ質問されると答えられなくて何度も困った経験があります。
そんな時は、正直に「説明が難しいので、調べて次回のレッスンで説明します」と言っていますが、これが何度も続くと「この人大丈夫?」と思われかねないですよね。
とは言っても、
日本語講師初心者にとって、毎回のレッスンは本当に難しくてストレスが溜まり、中々思うように行かないものです。
私も何度も失敗を重ね、ようやくこうゆうふうに教えればいいんじゃないかな?っていう自分の教育スタイルが身についてきました。
生徒さんの優しさに甘えることなく、どのようにして私は、自分の教育スタイルを構築していったかをこのブログでは書き記していきたいと思います。
そして、私が作成した授業用のレジュメに関しては、このブログ内に残していきますので、また困った時にご活用ください。
最初は回数をこなすことが大切
レッスンを開始した当初は、何を準備したら良いか、レッスン内容をどのように作ったら良いかとても悩みます。その場合は、失敗しても良い値段設定をして、できるだけ生徒の回数をこなすようにしましょう。
損をしない程度のサービスプライスをつける。
価格設定が安いと、生徒もそこまでプロフェッショナルな指導を期待していません。また、リーズナブルな値段に興味を持って予約をしてくれる頻度が一気に上がります。
失敗を恐れず、とにかく指導回数をこなしましょう。
もし、そのレッスンがダメだったとしても、生徒は他の講師を選ぶだけです。
あなたが一生懸命指導を行ったのなら、あなたを一切責めることはありません。
誰もが失敗から学びます。「多少失敗してもいいや」とポジティブに考えて、レッスンい挑みましょう。
勉強すれば人は必ず成長します。
質問される→調べる→レジュメにまとめる→レッスンをする
このサイクルを無限に行うことで、徐々に日本語教育の知識が身につき、立派な日本語講師へと成長できます。
私も指導を開始して数ヶ月が経ちましたが、まだまだ勉強が足りていないと感じています。日本語の文法には、独自のルールが多くて難しいと感じることが多いです。
ですが、とにかくレッスンの予習で少しずつ勉強していき、日々知識を増やしていっています。
教科書を使うのもアリだがオリジナル性を重視
最初から、私のレッスンでは教科書に沿って進めていきます。というスタンスでもいいと思います。
教科書に沿ってレッスンを行えば、レッスンがスムーズに行えますし、生徒も復習しやすいです。
ですが、
できればオリジナルなレッスンを受けてほしい。
と思う方も多いのではないでしょうか。
そんな思いが強い方は、自分のオリジナル教材を作るのもアリだと思います。
私も正直なところ、それぞれの生徒さんに合わせて、レジュメを作って楽しくレッスンをするよう心がけています。やっぱり生徒さんに喜ばれるのは、自分のレベルや求めていることに合わせて、レッスンを行ってくれることです。
そして、「レッスンが楽しい!」と思ってくれれば、自然と継続して注文を頂くことができます。
教材作りは、中々時間がかかり苦戦します。私も当初はすごく悩み、時間がかかりました。ですが、教材を作れば自分も勉強になり、自信を持って生徒さんに教えることができます。
日本語講師初心者にとって、とても大変な作業には間違いないですが、同時にたくさんの学びがあります。
「話していて楽しい!」というパーソナリティーも大切
私が一番意識していることは、生徒の話をよく聴くということです。
やっぱりしっかりと生徒の話に耳を傾けなければ、ニーズを引き出せません。レッスンでは、できるだけ生徒さんに話してもらうようにリードして進めています。
生徒さんに質問をされれば答えますが、できるだけ生徒さんの興味や関心に合わせて話を進めていきます。そうすることで、生徒さんは「この人と趣味が合う」とか「話していて楽しい」と少なからず思ってくれます。
そうやって少しづつ信頼関係を築き、なんでも聞きやすい人間関係を作っていくことが本当に大切です。
あなたと「話していて楽しい!」「一緒に勉強をして楽しい!」と思ってもらえるように努力しましょう。
私もまだまだですが、日々一生懸命レッスンを行なっています。
いかがでしたでしょうか。
今回は、オンライン日本語講師は簡単ではない。という記事を紹介させていただきました。私は数ヶ月前に安易な気持ちでスタートして、とても苦労しました。
ですが、その日々は自己成長できたと言えます。
オンラインで生徒さんと出会い、いろんな話をして、日本語を教えてきたことは、本当に素晴らしい経験だと思います。
この記事を読んでくれた皆様に、参考になるように教材、記事等を更新して参りますので、よろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございます。