こんにちは。ラフと申します。
今回は、「〜のが好き」「〜のが嫌い」「〜のが上手」「〜のが下手」などの使い方をご紹介させて頂きます。
私が作成したレジュメはこちら、
説明 「〜のが好きです」
練習 「〜のが好きです」
よければご活用ください。
それでは私が実際に行ったレッスンの内容をもとに紹介させて頂きます。
通常の形「〜が好きです」
通常の場合「〜が好きです」
(わたしは)サッカーが 好きです。
I like soccer.
(わたしは)日本が 好きです。
I like Japan.
「〜が好きです」の前に必ずNoun(名詞)がきます。このように、「〜が好き」というadjectiveの前にNounがくる場合は、通常の形になります。
わたしは Noun が好きです。 I like Noun.
続いて、「〜のが好きです」の場合を見ていきましょう。
「〜のが好きです」の形
”の”が加わるときの形
(わたしは)サッカーをする のが好きです。
I like playing soccer.
(わたしは)歌(うた)を歌う のが好きです。
I like singing a song.
前がVerb(動詞)の時に”の”を加えることがわかります。前に入る動詞は、必ず基本形になります。注意しましょう。
(わたしは)Nounを Verb(動詞 基本形) のが好きです。
他のadjectiveでも同じです
まず初めに「好き」というadjecctive(形容詞)を使って紹介をさせて頂きましたが、他のadjectiveでも同じ原理です。
・好き likes doing…
・嫌い(きらい) dislike doing…
・上手(じょうず) good at doing…
・下手(へた) poor at doing…
・得意(とくい) good at/comfortable with…
・苦手(にがて) bad at/ uncomfortable with….
例文を紹介していきましょう。
(わたしは)運転(うんてん)をする のが得意です。
I am good at driving.
(わたしは)ギターをひく のが下手です。
I am poor at playing guitar.
それほど難しくないですね。「〜のが」になる時は、前に動詞が来る時を覚えておきましょう。
練習問題をしてみましょう
冒頭でも紹介をさせて頂きましたが、こちらがわたしが実際に生徒さんと行った練習問題です。
練習問題はこちら
練習 「〜のが好きです」
表の中では、4人の登場人物が出てきます。生徒さんに質問をして答えてもらいましょう。
たとえば、
ニックさんは、何をするのが好きですか?
ジュリアンさんは、何をするのが得意ですか?
生徒自身に表から情報を理解して、英語の表記を日本語に直して答えてもらいましょう。
生徒自身に考えてもらうことで、生徒の理解度が深まります。また、英語表記を日本語に直してもらうことで、ボキャブラリー力もチェックできます。
是非、試してみてください。
いかがでしたでしょうか。
今回は、「〜のが好き」についてご紹介をさせて頂きました。日本人は自然に「〜のが」と「〜が」を使い分けていますが、日本語を勉強する外国人にとっては、理解するのがとても難しいようです。
中々、説明するにも難しい時がありますが、たくさん例文を挙げて実践的に取り組んでみてもらうと非常に効果的ですよ。
この記事が参考になれば幸いです。以上、ラフでした。
最後までご覧いただきありがとうございます。