こんにちは。ラフと申します。
一生に一度の人生だから
今回は、こんなテーマで進めて行こうと思います。
先日こちらの記事も更新しました。合わせてご覧ください。
仕事が嫌なら辞めてもいい！会社を辞めた後どうしようと思っている方へ
ー人生は全てあなたのものです。他の誰かのものではありません、あなたが務めている会社のもの、両親のものでもありません。あなた自身のために、レースを敷いて作っていくものです。
このように思い始めたのは、ごく最近のことです。それは、４年務めた会社を辞めて気がつきました。
就職活動は適当だった
勤めていた会社は何となく選んだ
わたしは、就職活動でとても苦戦しました。絶対にここにいきたい！という企業がありませんでした。
何となく「大手企業に行きたい」「親が安心する」「とにかく安定」みたいな漠然としたことを考えて、就職活動をしていました。
100社以上エントリーしたんじゃないかなと思います。とにかく「数打ち当たる戦法」と思ってたくさんの企業に応募すれば、どこかにひっかかるだろうと思って就職活動をし、自分の将来に対して真剣に考えていませんでした。
これが思わぬ落とし穴でした。
その結果、一応目標とした大手企業に入社できたものの、その会社に入ってとにかく３年と思って勤めて行くうちに、４年間が過ぎてしまいました。
会社は一度入ってしまうと辞めにくい
会社という社会の中でのルール
会社に入るとその環境で接する同僚や上司、得意先、仕入先など仕事上接する人がたくさんいます。
会社という社会の中に入ってしまうと、その環境内でのルールが常に付き纏います。これは高校生や中学生の時にあった校則とよく似ています。
誰が考えたのか分かりませんし、その会社に長くいる人が作り出したのかも分かりませんが、変わった従わなければいけないルールがたくさんあります。
「嫌だな」「変わってるな」「おかしいな」と思ってもその会社内では普通のことなので、従わなければいけません。
会社の気質でモチベーションが変わる
わたしが勤めていた会社は、老舗企業で完全に年功序列の制度が根強く残っている企業でした。
・歳を取れば自然と収入が上がる
・ポストがあけば年長者から選ばれる
・若者の収入はほとんど上がらない
・営業を頑張っても収入に反映しない
・あまり頑張らなくてもいい
・適度に売り上げればOK
びっくりしました。こんな会社の制度があるのかと驚きました。
わたしは営業職をしていましたが、年配の先輩社員はよく注文をもらえる優良得意先を決して譲ってはくれません。自分の売り上げが減るのが都合悪いからです。
取引のない新規得意先や、長年取引が止まっている休止業社を任されました。
大手企業だから安心は失敗のもと
わたしは大手企業に就職すれば、将来安泰！一生困らない！と入社前に思っていました。
しかしそれは間違いだと気がつきました。
今、大手企業でも普通にリストラや経営不振が起こっています。世の中の変化は本当に目ま苦しいです。誰も予想しない展開が今後も起こるでしょう。
全ての大手企業がわたしが勤めていた会社のようではないと思いますが、年功序列の制度を今でも行っている企業はたくさんあります。
わたしは、自分の人生をこの会社に捧げるというような考えはできませんでした。
もっと幅広い視野で、自分ができるたくさんの可能性を試してみたいと思いました。
まだ２０代、これからいくらでも立て直せると思い退社する決断をしました。
誰もが失敗をして後悔をして学ぶ
わたしは、もっと早く務めていた会社を辞めればよかったと思いました。それは、そこの会社がとてつもなく酷い会社で、嫌で嫌で仕方がなかったからではありません。
若い時から広い視野で学べることがたくさんあったと思ったからです。
「３年以上務めないといけない」「すぐ辞めるのは良くない」という固定観念に縛られていました。
他に興味があること、やってみたいと思うことが思い立った時点で、あっさりと辞めてしまい次に設定した目標に突き進むべきだったと思いました。
勤めている会社に固執する必要は一切ない。
狭い視野で働いていたら気が付けないこともいっぱいあります。
やりたいことが明確で、夢や目標に向かって進んでいくという選択をもっと早くすればよかったと心から思います。
会社は辞めてもいい
４年勤めていた会社を退社した経験者だから言えます。
わたしは周りの人間関係、仕事の忙しさ、毎日の雑務、得意先・仕入先の方などを考えてしない中々やめる決断ができませんでした。
意志が固まるまでに４年もかかってしまいました。今思えばもっと早く決断してもよかったと思います。
今仕事に疲れて、責任を押し付けられて、やりたくない仕事を続けてしんどい思いをしているなら、辞める決断をしてもいいと思います。
辛い、しんどいという状態を続けていくと、いつか爆発する時がきます。友人に、鬱や精神的な病気になった人もいます。
あなたが辞めても会社は続く
自分が辞めたから、誰かに迷惑がかかる。そんなことは考えなくていいです。残った社員で考えて仕事を割り振るだけです。
そこまで考えるあなたは、本当に心優しい人なのです。周りのことを考え、たくさんその会社のために働いてきたのでしょう。
あなたのために会社があるのではありません。
会社は、あなたを雇いその労働力の対価に賃金（給料）を支払い、運営しています。
あなたが一社員として会社を支えていたというだけのことです。
・興味ある事ができた
・他にやってみたい事がある
・とにかく上司と合わない
・勤務地が住みたい場所ではない
・パワハラを受けている
理由は何でもいいと思います。その環境があなたに適していないと少しでも感じるなら、環境を変えてみることをおすすめます。
その職場の人たちを性格や考えを変えようとしても難しいです。
わたしの体験談ですが、人間３０歳を過ぎるとある程度気質が固まってしまっているので、他人が中々変える事はできません。なので、悲しいですが周りの人たちに変わってもらいたいと思っても仕方がないのです。
自分がどう変わるかを考えていきましょう。そして今後の人生をどのようにしていきたいかを真剣に考えていきましょう。
わたしは辞めて本当によかったと思いました。なんの後悔もありません。
こんなにすっきりとした気持ちになれるなら、もっと早く決断すればよかった。。そんなことを言っても仕方ありませんが、この記事を読んでいただいた皆さんの判断材料になれれば嬉しいです。
以上、ラフでした。
